~構造設計者こーじの構造解説blog~

一級建築士の構造解説・過去問解説を行っています。某組織設計事務所9年→構造設計事務所。10年目。

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南海トラフ地震とは?2030年代にも起きる!?

日本では、今まで数多くの大地震を経験してきました。 関東大震災、阪神淡路大震災、東日本大震災、熊本地震… 地震によって、建物の倒壊や火災、土砂崩れ、津波、ライフラインの寸断、液状化等、様々な被害が発生します。関東大震災や阪神淡路大震災といった…

一級建築士学科試験 構造Ⅳ【令和元年度(2019年度)No.22~No.25】【各種構造】 過去問解説

〔No.22〕プレストレストコンクリート構造の設計に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。 1 .プレキャスト部材を継ぎ合わせて、プレストレスにより圧着接合する場合、圧着部の継目に生じるせん断力は、摩擦抵抗機構のみで伝達するように設計…

一級建築士試験 構造Ⅳ【令和元年度(2019年度)No.27~No.29】【建築材料】

一級建築士試験 構造Ⅳ【令和元年度(2019年度)】の建築材料について解説します。ここでは、木造、コンクリート、鋼材の各材料について問われています。 〔No.27〕木材に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。 1 .木表は、一般に、木裏に比…

一級建築士試験 構造Ⅳ【令和元年度(2019年度)No.30】【構造計画・構造設計】

〔No.30〕建築物の構造計画及び構造設計に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。 1 .建築物の機能性、安全性、耐久性等の設計グレードを高く設定して、高品質を求めるのは必ずしもよい設計とはいえない。 2 .建築物に作用する荷重及び外力…

一級建築士試験 構造Ⅳ【令和元年度(2019年度)No.26】【耐震設計】

〔No.26〕建築物の耐震設計に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。 1 .純ラーメン構造の場合、地震時の柱の軸方向力の変動は、一般に、中柱より外柱のほうが大きい。 2 .鉄筋コンクリート造の腰壁付き梁の剛性は、腰壁と柱との間に完全ス…