~構造設計者こーじの構造解説blog~

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<有料記事>一級建築士試験 構造Ⅳ【令和5年(2023年)No.11~No.14】【鉄筋コンクリート造】

〔No.11 〕 地上4 階建て、階高4m、スパン6mの普通コンクリートを使用した鉄筋コンクリート造の建築物における部材寸法の設定に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。ただし、特別な調査・研究によらないものとする。

1 .耐力壁の厚さを、階高の1/30 以上などを満たすように、150 mmとした。

2 .正方形断面柱の一辺の長さを、階高の1/10 以上などを満たすように、600 mmとした。

3 .短辺4 mの長方形床スラブの厚さを、スラブ短辺方向の内法長さの1/40 以上などを満たすように、150 mmとした。

4 .バルコニーに用いるはね出し長さ2 mの片持ちスラブの支持端の厚さを、はね出し長さの1/15以上などを満たすように、150 mmとした。

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