令和2年(2020年)の鉄骨造の問題は、幅厚比や細長比の大小と塑性変形能力の関係、高力ボルト接合についての知識、保有耐力接合、鋼材材質を変更した場合に影響する事項(耐力?剛性?)、構造計算ルートなど多岐にわたっています。 この年も、ただ知識を覚…
〔No.15〕鉄骨構造の溶接接合に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。 1.溶接金属の機械的性質は溶接施工条件の影響を受けることから、溶接に当たっては、溶接部の強度を低下させないために、パス間温度が規定値より小さくなるように管理す…
〔N o.11〕鉄筋コンクリート構造の部材の性能に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。 1.柱の曲げ剛性を大きくするために、引張強度の大きい主筋を用いた。 2.耐力壁のせん断剛性を大きくするために、壁の厚さを大きくした。 3.梁の終局…
令和4年(2022年)構造で出題された問題のうち、受験生が不得意としやすい【地盤・基礎構造(No.19~No.21)】部分についての解説です。 以下の解説では、市販で販売されている過去問の解説と違い、なぜその設問の内容が合っているのか、間違っているのかま…
〔N o.16〕鉄骨構造に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。 1.鉄筋コンクリートスラブとこれを支持するH形鋼をシアコネクターで接合することで梁と床スラブが一体となって曲げに抵抗する合成梁には、完全合成梁と不完全合成梁がある。 2.…