~構造設計者こーじの構造解説blog~

一級建築士の構造解説・過去問解説を行っています。某組織設計事務所9年→構造設計事務所。10年目。

MENU

一級建築士試験 構造Ⅳ【平成27年(2015年)No.11~No.14】【鉄筋コンクリート造】

〔N o.11〕鉄筋コンクリート部材のせん断耐力に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。 1.柱梁接合部のせん断耐力は、一般に、取り付く大梁の梁幅を大きくすると大きくなる。 2.柱梁接合部のせん断耐力は、一般に、取り付く大梁の主筋量を増…

≪有料記事≫梁のあばら筋比pw≧0.2%を満足する断面とは?

RC造の梁のあばら筋(スターラップ筋)の最少補強筋比として「0.2%以上とすること」と鉄筋コンクリート造構造計算規準・同解説(以下、RC基準)に規定されています。 実務においてRC小梁の断面算定を行うと、せん断に対する検定比(耐力に対する応力の比)と…

一級建築士試験 構造Ⅳ【平成26年(2014年)No.15~No.18】【鉄骨造】

〔N o.15〕鉄骨構造の筋かいに関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。 1.引張力を負担する筋かいにおいて、接合部の破断強度は、軸部の降伏強度に比べて十分に大きくなるように設計する。 2.山形鋼を用いた引張力を負担する筋かいの接合部に…

一級建築士試験 構造Ⅳ【平成26年(2014年)No.21~No.23】【基礎構造】

〔N o.21〕基礎及び地盤に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。 1.擁壁のフーチング底面の滑動に対する抵抗力は、粘土質地盤より砂質地盤のほうが大きい。 2.受働土圧は、擁壁等の構造体が土から離れる側に移動した場合の圧力である。 3…

一級建築士試験 構造Ⅳ【平成26年(2014年)No.11~No.14】【鉄筋コンクリート造】

〔N o.11〕鉄筋コンクリート構造の部材の強度に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。 1.柱の終局せん断耐力を増すために、コンクリートの圧縮強度を大きくした。 2.大梁の終局曲げ耐力を増すために、コンクリートの圧縮強度を大きくした。…