~構造設計者こーじの構造解説blog~

一級建築士の構造解説・過去問解説を行っています。某組織設計事務所9年→構造設計事務所。10年目。

MENU

構造設計ってどんな仕事?その1

と聞かれると、同業者の方々はなかなか困る人が多いと思います。

どんな感じで回答するんでしょうか・・・(´・_・`)

  

そもそも、一般の人達から「お仕事なにされているんですか」って聞かれたときに、

 

「建築の設計関係のお仕事です」と答えると、

ほぼ全員が意匠設計のことだと思ってしまう。( ノД`)

 

なので、いつもその後に、

「構造設計と言って、地震とか風とか色んな自然現象に対して、建物が壊れないように柱の大きさを決めたりしています」

とかって答えることが多い。

 

そうすると、だいたい、

「あー耐震とかってやつですねー(^∇^)」

って感じで答えてくれる。

  

そもそも、現在の「建築設計」では、各専門分野(意匠、構造、設備、電気、etc...)で

それぞれ専門の設計を担当していることがほとんどである。

(意匠設計担当、構造設計担当とか)

 

ただ、一般の人達は、いわゆる意匠設計の人達が構造設計も設備設計もすべて

行っていると思っている人がほとんどだと思う。

 

確かに、実際に施主(お客さん)と直接コミュニケーションを取るのは、

意匠設計の方々がほとんどで、

構造設計や設備設計の人達はあまり表に出てこないのが現状なので、

一般の人達にあまり認知されてないのはしょうがないのかなとも思う。

 

次の回で構造設計の仕事について、

 

・実際にどんな仕事をしているか

・意匠設計との関わり方

・構造設計の仕事のやりがい

 

などを書いていければと考えてます(^-^)/

 

まとまりのない文章でしたが、、、ではでは